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毒じゃなくて蜜
本日土曜日、いつものごとくヒマです。
土日はイヤになるくらいヒマです。
そして不覚にも月曜日も休みをとってしまったので、
ヒマもいいところって感じです。
このあと幼なじみと遊ぶ予定だけど、
どーせ地元ふらふらだよ!でも地元楽しいからいいの★


今朝、母と話をしてて、
「あんたはバンクーバーに10ヶ月行ってたけど
それはあんたにとっていいことだったの?」ってきかれた。
そんなの考えなくたって答えは出ている。


バンクーバーで10ヶ月過ごして結局日本に帰ってきたけど、
本当はもうちょっと幅広い選択肢があった。
あの頃は今よりももう少し英語を話せたし単語も知ってました。笑
TOEFLの勉強してたし、だから頑張れば、
カナダかアメリカのコミカレには行けたと思う。
でもそうしなかったのは日本で勉強したいと思ったからで。


むこうの学校に行っていれば、日本の大学に通うよりも
相当努力が要されたはずだし、むこうでの生活よりも、
実際日本での大学生活を選ぶほうが気が楽だった。
だけど悩んだ末に帰国することを決めたのは、
日本が好きで日本で勉強したいと思ったから。
でもそれは10ヶ月の生活なくしては気づけないことだった。


あのままバンクーバーに行かないで高校を卒業して、
その頃は親に「目標もないのに四大は行かせられない」
って言われてたから、きっと短大か専門に行って、
今頃就職活動をしていたんだろうと思う。


バンでの生活を、むこうでの大学生活につなげられなかったことを、
本当は両親もまわりも残念に思ってるのかもしれない。
わざわざ海外行って、ESL通って何しに行ってきたんだって。
でもあの10ヶ月がなければ今の大学通ってない、
今のバイトもしてない、今の自分じゃない。


「今の生活と、海外行かないで短大に行って、
今年から働いているかも知れない自分の生活だったらどっちがいい?」
って母に聞かれた。
迷いなんかない、今の生活を絶対に選ぶ。
たぶん別の生き方でも新しい友達ができて、
新しいバイトして楽しく生活できてただろうと思う。
でも今はなにがなんでも、この今の生活が
一番自分にとって正しい道だと思う。
もっといい道があったかもしれないけど。
バンでの生活と、今の大学での1年がなければ、
たぶんまったく別の自分だったんだろうね。
そしてその別の自分は、きっとその別の道で目標を見つけて、
その道が一番正しいって思っているんじゃないのかなー
それは、わからないけどさ。


「過ぎてきた日々全部で いまのあたしなんだよ
簡単にいかないから生きてゆける」
YUIのLIFEって曲の歌詞なんだけど、
この歌詞を思い出しながら書きました。






たっだいま!
幼なじみと遊んできたーー
つっても、地元のびっくりドンキーでずっとしゃべってただけなのね
でも今までずっと思い悩んでいたこととか、全部吐き出してきました。
やっとできるようになった。こーゆーこと。
その悩みにやっと区切りをつけて、
自分の中で気持ちの整理がついた今だからこそ言えたのかもしれない。
悩んでた当時は他の人に相談するなんて気持ちもなかったし、
そもそもそんなことしてもムダって思い込んでたから。
でも這い上がってきてやっとあの頃の自分を
客観視できるようになったから、できたことなのかもしれないね。
言えてすっきりしたしよかった。。
で、幼なじみは気づいてあげらんなくてゴメンって言ってくれたけど、
あたしの未熟さが引き連れてきた悩みだったし、
確かにとても苦しかったけど、助けを求めなかったあたしも悪い。
っていうか誰が悪いとかじゃなくて仕方ないことだったし
今となってはそれが強みになって成長できたって思うからいいの。
あの頃は誰も理解してくれないなんて言って悲観的になって
ひとりで悲しんでたけど、こんなに近くにいたのになぁって
今となっては思う。うん、すっきりしました。
食べ過ぎたので下剤のみましたぁあーあ。
by lilmickey | 2006-03-05 00:22 | それゆけあたし
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