人気ブログランキング | 話題のタグを見る
後悔は矢のごとく
後悔は矢のように降りそそぎ
悩みは雪のように深くふりつもる
悲しみは雨となり体を濡らして包み込む
あたしが歩いてきた道の、たくさんの足跡
19歳の決意
いまやらなければ。いま、このときに。
いま始めなければ。

20歳という拠点に一歩一歩歩み寄る感覚
きっと誰もが見逃してしまう歓喜
あたしが生きていくうえで、あるいはあたしがこの世から去ったのちに、
あたしがこれだけは、と誇れるもの
19歳の今だからこそできること。
生まれてきた理由や、いつかはなくなってしまう記憶を積み上げていく意味、
そんなことは難しすぎてあたしにはわからないけれど、
あたしがひとつひとつの刹那に感じていること、それを言葉にすることならできる。
もしもあたしがおばさんになったとき、あたしがあんな風にはなりたくないと思うおばさんに、
あたしはもしかしたらなっているのかもしれない。
もしもあたしがおばあちゃんになったとき、生きがいもなく、
ただ苦しみながら余生をやり過ごす、そんなおばあちゃんになっているかもしれない。
あたしの意思や体がこれからどんな風に変化して、
どんな風に終わっていくのかは誰にもわからないのだ。
理想のかたち、例えば、こんなおばさんになりたい、こんな風に生きたい、
そんな望みは無数にあるのだ。
でもその意思がいつどこで損なわれて、あたし自身が変わっていくのかわからない。
今はあんな人にはなりたくないと思っていたとしても、
もしかしたら5年後、あたしは別にそんなことはどうでもいいと思っているかもしれなくて、
10年後には、あんな人になりたいと願っているかもしれない。
そして20年後にはそんな人になっているかもしれないのだ。
今あたしが感じていることは、いつまであたしのものであるかわからない。
明日、あたしの気持ちが急に変わる可能性も否めない。
でもそのときにあたしが今の自分を憂うのではなくて、
誇張することができなければならないと思う。
だからあたしは今を選んだ。今じゃなくちゃいけない。19歳の今だからこそ。
もしこれが失敗に終わったとしてもなにもしないでいるよりずっと心が楽。
もしこれがちゃんと完全な形になったとき、この決意がなにであったのか、
表明したいと思います。今は、決意を述べるだけ。
19歳のあたしは、20歳になるまでにその土台を踏み固めます。
by lilmickey | 2005-06-09 17:58 | 頭ん中
<< sweetest いやん もう >>